vol.5 雲雀の小麦工房〜愛されパン屋の店主が描く次なる夢〜


「パンCHECK!1、2!」
それは、パン屋さんのストーリーを探る旅。
あの美味しいパンを焼いているひとはどんな人なんだろう?もっと知りたい!そんな素朴な好奇心から生まれたこの企画。
パン屋さんの隠し味をパンイチ!が聞いてきました!


ひばりヶ丘の住宅地で愛されるパン屋「雲雀の小麦工房」

今回訪ねたのは、ひばりヶ丘駅から徒歩15分ほど、ひばりヶ丘団地、マンションが立ち並ぶ一角にあるパン屋さん「雲雀の小麦工房」さん。
朝6時から開店するお店で、2014年のオープン以来、地元の方々から愛されるお店です。

店主の町田浩司さんにお話を伺いました。


元々は天ぷら屋になろうと思っていた!!

「パン屋の前は何をやっていたんですか?」
この質問から帰ってくる答えは、その人の人生が垣間見れて面白い。
この質問に、店主の町田さんは、
「元々は天ぷら屋で働いてました。」と答えてくれました。

予想外の天ぷら屋!!
6年弱ほど働いていたそうですが、そのまま和食の道を進むかと思いきや、ある時、「天ぷらで独立するのは難しい」と考えたそう。
なぜなら、「町に気軽に入れる「天ぷら屋」はあまりない」から。
銀座など高級な一等地で高級な店として営業するしか道がないのであれば、自分で天ぷら屋として独立するのはなかなか厳しい。そう考えたそうです。

そこで思い切って転職。次はイタリアンのレストランで働き始めます。
その厨房でも自家製パンを焼いたりすることがあり、パンを焼く面白さに気づいた町田さんは、「パン屋をやろう」と、次は、パン屋での修行を始めたそうです。

10年ほど、3つのパン屋さんでの経験を積み、次へのステップを模索していた所、今の物件の情報を知ります。
以前も同じ場所でパン屋さんが営業されていて、厨房もそのまま引き継げるという好条件もあり、ここでの開店を決意したそう。


一人でひたすらパンを焼く!6時からオープンするお店。

そして2014年の6月に「雲雀の小麦工房」がオープン。
朝6時から開店するお店には、朝から近所の方が買いに来られます。
ラインナップは、柔らかいパンや食べやすいパンが中心で、お客さんに合わせてオープンの時から少しずつラインナップも変化してきたそうです。
40円のブリオッシュロールや小さなパンの詰め合わせセットなど、買いやすさも意識されたラインナップです。

パンイチ!の出店にも何回も出ていただいていますが、いつもびっくりするのは、その焼き上げて持ってくるパンの多さ!
しかも、それを一人で焼いているというからびっくり。
ご自身を「雇われたくない性分」と自らおっしゃっていましたが、パンを焼くのは町田さん一人。
販売は午前中だけパートさんに交代で手伝ってもらっているそうですが、ほぼ一人でお店を回すのは、本当に大変なこと。

オープンしたての頃は、パンの焼き上がりの時間や量を調整することが難しく、自分の睡眠時間が取れない!!というような状況に陥ったりしたそうです。
今は、生地を一晩熟成させたりすることで、一人で焼き上がられるペースを掴み、お店を回しているとのこと。
それでも
「今月はまだ丸々休んだ日がないですね〜。はっはっはっ!」(町田さん談)
という訳ですから、パン屋さんの営業がいかに大変かがわかりますね。頭が上がりません。

ちなみに、イチオシは、「奥久慈卵のクリームパン」!3口くらいで食べられるプチサイズと可愛らしい見た目で、お土産にも喜ばれそう。

他にも、食パンをはじめ、老若男女に愛される親しみやすいパンが並び、ご近所の方と思われる親子、年配の女性などお客さんが絶えません。


ベーカリーカフェという夢。

「これからどんなことがやりたいですか?」という質問に返ってきた答えは、
「パンと料理を出せる店。」

元々料理人をやっていた町田さんらしい答えかもしれません。昔はスノーボードをやっていて、「ペンションをやりたいな」と思っていた時期もあったのだとか。
町田さんの焼くパンとそれに合う料理を食べられる「ベーカリーカフェ」。(料理は他の人と一緒にやりたい!一人ではやりません!と笑いながら教えてくださいました。)

いつか実現した時には遊びに行かせてくださいね!!楽しみにしています。

雲雀の小麦工房(ひばりのこむぎこうぼう)
住所:東京都西東京市谷戸町2-1-35 1F MAP
電話番号:042-449-1778
営業日時:6:00~15:00(水曜定休)

2018-09-25 | Posted in BLOG, パンCHECK!ワン!ツー!No Comments » 

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