パンイチ!国産小麦ワークショップで思うこと。


こんちは〜。パンイチ!の中田です。

いよいよ来週末に開催されるパンイチ!&国産小麦ワークショップ。

今回、なぜ私たちが国産小麦にこだわったか、そこをお伝えします。
国産小麦の自給率はわずか14%(カロリーベース)。
つまり、世の中に出回っている小麦製品の大部分が外麦(北米産小麦)ということになります。

さらにいうと、国産小麦の中で、多くはうどんや中華麺で使われるので
パン用として使われるのはほんのわずか(3%ほど)です。

決して海外の小麦が悪いわけではないのですが、
ご存知の通り「ポストハーベスト」という問題があり、
日本では収穫後の作物に農薬を使うことは禁止されていますが(作物を作ってる最中の使用は認可、残留しにくい)
海外からの輸入作物には輸送の際、虫がつかないように殺菌剤や防カビ剤などの添付がOKとなっていて、これが外麦を敬遠される方の一因となっているようです。

パンをつくったり、食べたりするひとがこんなに多いのに
小麦のことはあまり語られない。
そもそも小麦がどうやって作られているのかも
どんな風に製粉されるかもわからない。

パンイチ!はそんな小麦のことを深掘りしてみよう!と思ってこのワークショップを企画しました。
そこでさっそく、コムギケーション倶楽部さんを通して、8月上旬、鳥取の大山小麦さんへ話を聞きに行ってきました。

大山こむぎプロジェクトの事務局長の笠谷さんはとても気さくな方で、突然米子までやってきたわたし(しかも子連れ)に大山小麦のあらましや最近の国産小麦事情などをお話してくださいました。
「パン用の小麦を作ろうと、0からスタートして、最初の年は2.7トンの収穫。それが6年目の今年73トンの収穫まで増えました」
笠谷信明

また、小麦は買い取り価格が安いということで、作付を敬遠される農家さんが多い中、
「とても前向きな農家さんと知り合うことができ、その熱い精神のもと、お互い協力しながら小麦を作っていける関係」だということ。
顔のわかる農家さんが気持ちをこめて作った小麦に、大山こむぎプロジェクト発起人の麦ノ屋の出井シェフが気持ちを込めてパンをつくる。

お話の後、麦ノ屋さんへ連れて行っていただき、パンをいただきました!!
そのお味はというとー。
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写真におさめるの忘れてしまったんですが、ここにふすまで作ったヌガーがあって、
わたしはその場で試食させてもらったんですが、これが、、、「お、おいしい!」
小麦の風味なんだけど、全粒粉やお砂糖の甘みやいろんな味がして深いんだけど、
さらにこれにさっきまで聞いてた小麦のストーリーが加わって、得も言われぬ美味しさ。

わたしはこのヌガーを噛み締めながら、ぜひもっと多くの人たちに大山こむぎプロジェクトのことや、この美味しい小麦とパンを広められたらなあと思ったのです。

帰り道、たくさんのパンを手に、子どもたちとパンを食べてると、子どもの顔がなんだかニヤニヤしてて、「あ〜、おいしいね〜」と。うーん、この笑顔のためにわたしたちがんばってるなぁ。
パンが人を笑顔にするっていうのは間違ってないなーと確信した次第です。

このワークショップですが、わたしが聞いてきた大山こむぎプロジェクト事務局長の笠谷さんが小麦について普段聞けないお話をしてくださいます!
また上記の大山小麦さんのパンやさらに熊本産プレミアムT(新麦)、湘南小麦、山梨の国産小麦で作られたパンを実際食べることができます!

ワークショップは定員30名となっており、ただいまお問合せも多くなっておりますので、気になる方はお早めにお申込みくださいね。
詳しくは、こちらを参照してください→http://panichi.funwari.life/news/workshop03

ぜひみなさんに、国産小麦のすばらしさを味わってほしいです!

2016-09-02 | Posted in BLOG, EVENTNo Comments » 

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